★予約受付中★『サティシュ先生の夢みる大学』辻 信一

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サティシュの話を聞けば聞くほど生きるのが楽しくなると、多くの人々が感じてきた。彼からの学びが、そのまま栄養となって人生を豊かにしてくれることを実感できる。いや、話を聞かなくたって、とにかく一緒にいるだけでも心が弾む。それがサティシュ・クマールという人なのだ。
(辻信一「まえがき」より)
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「あのとき感じたワクワクは今もずっと続いている。サティシュ先生と過ごしたシューマッハーカレッジでの一週間が、私たち学生の人生を変えた!」
(本書にも登場する元ゼミ生、kaeさん)
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現代を代表する思想家、教育者、 エコロジスト、平和運動家、サティシュ・クマール。そのサティシュが設立した、現代エコロジーとホリスティック思想のハブとして名高い英国シューマッハーカレッジ。辻信一とそのゼミ生たちが、サティシュをはじめとする賢人たちとシューマッハーで夢のような学びの一週間を丹念に記録したドキュメンタリーが、1冊の本にまとまりました。

海辺を、川辺を、国立公園の森を散策しながら、キッチンで、菜園で、パブで、バーで、食堂で、朝の瞑想やミーティングで、学生たちは何を学び、どんな心の揺らぎを感じたのか。誰にとって驚きと喜びに満ちた経験は、どう若者たちの考えかたに影響し、彼らの生き方はどう変わったのか。

豊かな人生とは?
地球は生きている?
この世界に人間は必要か?
森と農業は両立できる?
就職しない生きかたとは?
本当の強さとは?
最高の贈りものとは?
最も偉大な教師は誰?
いかに死に向き合うか?
この危機の時代に希望はある?

こうした問いを真ん中に、サティシュが、ホリスティック科学者のステファン・ハーディングが、「フォレスト・ガーデン」の先駆者マーティン・クロフォードが、そして学生たちが、泣き、笑い、悩み、語り、分かり合い、手をとり合う。

本書を読んで、ぜひ読者のあなたも、あの一週間に連なり、その学びを追体験していただきたい。遅すぎることはない。サティシュが言うように、「あなたが着いたときが、ちょうどいいとき」なのだ。「誰もが特別なアーティスト」というサティシュの言葉をあなたも受け取って、自信と信頼を取り戻し、自分自身の可能性を引き出していただきたい。

また、サティシュの座右の銘であるマハトマ・ガンディーの言葉のように、「Be the change that you wish to see in the world(こうなればいいなとあなたが願うその変化に、あなた自身がなりなさい)。そう、あなたが変われば、世界は変わる!(辻 信一)

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2024年5月30日刊行
四六判変形、240ページ
定価1800円+税、ゆっくり堂
装丁・イラスト:大岩さや(foonie)

*本書は『英国シューマッハー校 サティシュ先生の 最高の人生をつくる授業』(講談社、2013年)に加筆修正を加え、元ゼミ生たちから集めた貴重な写真を加え、さらに最近サティシュを訪ねて共に過ごした著者による、書き下ろし「夢みる若者、夢みる老人」を加えて新たに生まれ変わった増補2024年版です。
販売価格 1,800円(税込1,980円)

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